神奈川県にNPO法人の申請をし、何度か書き直した末、ようやく受理された。2ヶ月間縦覧し、その後県の方できちんと審査し、3ヶ月後に認証される見通しだという。
認証はともかく、もう少し、組織の実態としてしっかりさせなければと思う。お手伝い感覚の人が多いのだが、もう少し積極的に参加してもらうためにはどうすればいいのか。お手伝い感覚では困るといったところで、そこを超えてやるかどうかは、それぞれが本来持っている性格のようなものなので、こちらがとやかく言う筋合いのものでもない。そこが難しいところだ。副理事をやっている塩田さんのようなかかわり方が欲しいのだが、難しいのかなぁ。
場所の選定をどうするか。都市機構の団地の空き店舗はチャレンジスペースとして半年間家賃がただなのだが、人通りが全くなく、外販を主にするにしても、お店に全くお客がこないのもさびしいものがある。1年くらいそこで修業して、中山に乗り込もうかと思ったが、オーブンメーカーの社長から、設備を据え付けるのならそこに根を張るつもりでやらなければだめだと言われた。それに中山を離れると「げん木」はついてこない。これが大きい。「げん木」が一緒にこなければ、ランチタイムのメニューがとても貧しくなるような気がする。
とにかく中山商店街の空き店舗の価格が高すぎる。ひょっとしたらあまり困ってないのかも、と思ったりする。
中山と十日市場との中間にある園芸店の敷地を借りる案はうまくすればかなりおもしろいものになりそうだ。花を買いに来た人がちょっと一息ついてお茶を飲むスペースを提供する。ついでにおいしいごはんを食べたりパンを買ったりする。パンを買いに来た人が花も買う。お互い損はしないのではないかと思う。先日飛び込みで行って断られたが、丁寧に説明すれば可能性がないでもない。
横浜市経済観光局コミュニティビジネス課の主催する空き店舗を利用した商店街活性化のためのビジネスプランを提出した。中山商店街が難しそうなのでやめようかと思っていたのだが、手を上げるだけあげといたら、とアドバイスされ、書類を提出した。親切に待っていてくれたので、ひょっとしたら可能性があるのかも。